成功したいひよっこビジネスマンが頑張る話《日々のPDCAを回す》

都内勤務のコンサルタントです。行動を続けることで日々自分のスキルと知見を磨いていきたいです。連絡先:kochirayuki1005@gmail.com 多くの方からご相談をいただき感謝申し上げます!

効率よく伝えることと、効率よく業績があがることには違いがある【マネジメント初歩】

一つのマネジメントで全員が最高のパフォーマンスをあげる、ということはほぼ不可能に近い。

一人一人のメンバーはあらゆることが違う。

ざっとあげるだけでも、

・経験年数

・スキル

・仕事のスピード

・仕事の進め方

・悩んでいるポイント

・性格

つまり、すべてが違う。

 

むしろただ一つだけ、「同じ仕事をしている」これだけが同じだと思うべきである。

マネジメントをしていると、一つの打ち手や一つの伝え方をメンバー全員に対して発信しがちである。資料や新しい情報など、スピードをあげて対応しようとすればするほど画一的な伝え方になってしまう。

 

しかしここでマネジメントをする者は、今一度自分の目的から逆算することをしなければならない。

 

ゴールはチーム全体の目標を達成すること、そこから逆算すると

 

◆チームの目標達成のためには、メンバーそれぞれが目標達成をすることが必要

 

◆メンバーそれぞれが目標達成をするためには、メンバーそれぞれが最大限自分の力を発揮するために適切な行動をとる必要がある

 

◆メンバーそれぞれが最大限自分の力を発揮するためには、それぞれが力を発揮するためのボトルネックを解消する必要がある

 

◆それぞれのボトルネック解消のために、マネジメントによって打ち手を示す必要がある

 

◆このボトルネックは一人一人違う。ボトルネックが異なれば、打ち手は異なる。

 

◆同じことに悩むメンバーであっても、彼らの属性は全てが異なる。

 

◆全てが違うメンバーには伝わりやすい方法も異なる。

 

 

つまり、マネジメントが行わなければならないのは個々のメンバーそれぞれに対する打ち手を考え、そのメンバーに最も伝わりやすい伝え方で伝えることである。

 

ここで二つの状況に応じた考え方がある。

1.一人一人に時間をかけてしっかりと個別に伝える

2.最も全体の数字に効果のある打ち手と伝え方を選んで全体に伝える

 

この上記二つはメンバーの数や使える時間によって異なるだろう。

もちろん1のように一人一人に伝える時間があるのならば、しっかりと現状分析をして彼らそれぞれのボトルネックを見つけ、最も伝わる伝え方を一人一人変えながら伝えていくことが大事である。この作業をより素早く効率的に行えるようになればなるほどマネジメント出来る人数が増える。

 

このように、マネジメント側のスキルを上げながらマネジメント人数を増やしていくという余裕があればこの方法が最も理にかなった本来のマネジメントの成長だろう。

 

ただ、多くの会社にはそんなに一人一人のマネジメントに時間をかけている時間はないだろうし、普通はメンバーの人数が決まっているところにマネジメントを設置するという形でマネジメント人数が決まる。一人から始めて徐々に増やすみたいなことはできない。

そのときに取るべき手法は、最も共通点の多いボトルネックを見つけ、最も共通点の多い伝え方でメンバー全員に伝えることである。

 

このとき大事なのは、マネジメント側の一方的な伝え方をするべきでないということである。メンバーへの伝え方は、メンバーに伝わりやすい伝え方を検討してからその手法で行うべきであって、画一的に自分の行いやすい伝え方でするべきではない

 

たとえば、作った資料をいつもメールで送っているマネジメント。

自分のメンバーの多くに伝わりやすい伝え方は本当にメールなのだろうか。

直接伝えた方が動く、というメンバーが実は多いということがわかったのであれば会議で伝えた方が却って目標達成に対しての効率がよい。

 

マネジメントのゴールは目標達成であり、伝えることはゴールではないのだから。

 

効率よく伝えることと、効率よく業績があがることには違いがある。

 

効率よく伝えても業績に対する寄与が少ないのであればその行為は結果的に非効率になる。

 

ゴールはあくまで目標達成、伝えることがゴールではない。